ごあいさつ |
2010年1月1日 (有)柴 立 不 動 産 代表取締役 柴立俊朗 |
新年明けましておめでとうございます。 さて、今年はどんな年になるのでしょうか。 昨年は、米国発の債券バブル崩壊の影響もあって、金融危機の深刻化から産業危機に・・・年末に至っては東欧や中東の国家の危機までささやかれました。今回の金融バブル崩壊の経済調整は先進諸国を長期停滞に追い込むことになるのかもしれません。日本が自国のバブル崩壊以降およそ20年にわたって超長期停滞しているように・・・ 一方、BRICsなどの新興国の経済発展は目覚しいものがあります。中でも中国・インドの動向には特に注目しています。新興国にとっては経済のグローバル化は成長の一大チャンスともなっているわけで、先進国に追いつき、追い越したい・・・との思いもあって、どの新興国も高度経済成長を目指しています。新興国の経済成長が、ひいては先進国の再発展にもつながるわけで、世界全体の経済は、引き続き拡大発展していくのでしょう。 また、私たちの国内経済に目を向ければ、円高(実際はドル安)に見舞われ、高コスト体質が表面化、企業はリストラや設備投資抑制、海外移転を模索・・・などで、更なる国内産業空洞化が懸念されます。デフレスパイラル突入の気配や、極めつけは巨額の財政赤字問題など・・・難問山積です。中でも破綻防止のための財政再建は喫緊の課題と思われます。 その他数々の経済問題の処方せんを考えてみるにつけ、詰まるところ・・・・・企業だけでなく個人も、グローバルに打って出るしか道はないのではないか?とも考えます。突拍子もない論に聞こえるかもしれません。しかし今のジパングの閉塞感を思えば、もはや国内だけではジリ貧ではないか、維持できないのではないか?・・・・、グローバルに打って出る覚悟すべき時が来たのではないか・・・・。 新たな試練が始まると見ています。 個人的には、私たちは独自のアパート経営を生業としています。どこよりも低廉で居心地のよい居住空間の提供と入居者へのきめ細かいサービスを心がけ、真に入居者に喜ばれるよう最善の努力をして参ります。“喜ばれ求められるアパート経営はどうあるべきか”弛まず努力してまいります。 グローバル経済に対応して、私たち個人としてもどう生き抜いていくか・・・・その答えが引き続きアパート投資の規模拡大です。、差し当たりは福岡でのアパート投資と結論付けました。挑戦してまいります。物件情報がありましたらご提供くださいませ。 今後ともどうぞよろしくお引き立て下さい。 |
事務所へはいつでもお気軽にお立ち寄りください。 お待ち申し上げます。 |
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(これまでのごあいさつの記録集) |
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「時代の少し先を見通す」との身上に鑑み 「風を読む」の欄に週一のペースで経済記事を転載しております。そのことが自分の糧にもなっています。自分の思いも綴る様にしています。お役に立てれば幸いです。 また、ご感想やご意見をお聞かせ下されば大変有り難いです。 |
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