これまでの「ごあいさつ」の記録

「今日の「ごあいさつ」へ戻る

  ごあいさつ
2009年3月14日(土)
(有)柴立不動産
代表取締役 柴立俊朗

予測できない、想定外のことが起こった!・・・?
“百年に一度の危機”とアナリストも口を揃えて言っています。
 

昨年春からのベアー・スターンズ投資銀行の破綻救済に始まり、各種資源価格の乱高下、証券化商品や株価の大暴落、金融機関の巨額な損失発生=金融不安から銀行の破綻、国有化、直近では製造業の垂直的生産下降など・・・数えきれないインパクトに満ちた世界の経済情勢です。消費不振は今後の経済動向に更に大きな影響を及ぼし続けるかもしれません。

私の経済予測(スタグフレーション化)も見事に外れてしまいました。
大変失礼いたしました。
情報のインターネット化と経済のグローバル化の威力も思い知る必要があるのでしょう。

経済混乱の震源は米国の金融証券化プロセスから引き起こした不動産バブルのピークアウトに行き着くと思われますが、米国の住宅価格は今だ下げ止まりが見えず、さらに証券化商品の価値査定もままならない事態、各種金融機関の巨額損失など負のスパイラルは、不況の津波を二波、三波と引き起こし、世界中で倒産も増え、街には失業者が溢れまくる事態にならないとも限りません。悪くすると1930年代の大恐慌の二の舞となるのでしょうか。事態は1930年代より早く、広く、深くなるのかもしれません。油断は出来ません。

各国の中央銀行は既に市中誘導金利をゼロ近辺に持ってきました。各国財政出動でも歩調を合わせる国際的に態勢が出来上がりつつあるようです。各国の公的資金の注入額は既に百兆円を超えたとか・・数千兆円にも、あるいは「京」の単位までに及ぶことも想定に入れておくに如くはありません。

そのことがやがてインフレを引き起こす事になるかもしれませんが・・・・・


わたくしたちのアパート投資もこの経済情勢の中では、笹船で嵐の海を進むようなものですが、沈まないよう確固とした予測のもとに進めてまいりたいと考えています。

“百年に一度の機(チャンス)!かもしれません。”チャレンジを続けます。


事務所へはご遠慮なくお立ち寄り下さい。

「今日の「ごあいさつ」へ戻る


 ごあいさつ
2008年10月16日(木)
(有)柴立不動産
代表取締役 柴立俊朗

 世界のパラダイムが変わる・・・!  インフレが襲ってくる!

年初から、1バーレル100ドル原油を初めとする各種資源価格の高騰化で始まった今年の異様な経済は、この9月中旬の米国証券会社「リーマン・ブラザーズ」の破綻を契機として、米国をはじめ欧州、アジア、日本の株価の暴落や暴騰が起こり一気に波乱含みとなってきました。今後の世界景気の大波乱を予感させます。

今回の金融・経済波乱の基礎的要因は「金融工学」とかの理論に裏打ちされたかのような債権投資が過剰化し、臨界点に達したものであり、、崩壊していくものとみています。ほおって置けば世界経済は金融破たんが連鎖して、各種産業界を脅かし取り返しのつかないほどの世界的大不況に陥る恐れがあるのかもしれません。それを阻止するために金融を保護をする政策をとらざるをえないところまで来てしまっていると思われます。元に戻れない取り返しの付かないところまで来てしまっているのでしょう。

辛らつな表現になりますが・・・
貨幣が貨幣を産む債券投資システムは経済行為とは断じて言えないと思います。
しかし社会にマネーが溢れているとも言われており、マネー経済が生まれ、マネー経済がひいてはマネーゲーム化して一般的な投資姿勢になってしまっているのが昨今の投資経済実態でもあったのでしょうか。今起こっている株式の暴落や暴騰はマネーゲームで膨大な利益を得た人々の宴の後始末に世界中が右往左往していると見えなくもありません。

世界各国が「世界大不況の阻止のため金融システムの保護が必要」という変な大義名分の下、金融機関を中心に公的資金の投入などで対応し、膨大な資金(紙幣)が世界中に投入され、ばら撒かれると見ています。今後においては天文学的投入額になる也も知れません。

今後の世界各国の対応と経済展開をしっかりと見守っていこうと思います。
元来の経済は実物と実物、実物と貨幣とがバランスよく釣りあっていなければいけないのではないでしょうか。


私達は「賃貸アパート経営」に投資して労務を加え純粋に働いて、収益を得られる経営をしていこうとしています。アパート経営が社会のニーズであり続ける限り・・・・・

社会が危機に直面して行くと見られる今後、「賃貸アパート経営」投資の手を緩めるどころではなく、ピンチはチャンスとも捉え、今後も果敢に投資をして行きたいものだと考えています。

昨今の金融情勢を皆様はどのように感じておられますか、そしてどのようになるか自分なりの予測を立ててみたら面白いと思います。 この際お知恵を是非に拝借したいものです

事務所へはいつでもお気軽にお立ち寄りください。


「今日の「ごあいさつ」へ戻る


ごあいさつ
 2008年8月16日(土)
(有)柴立不動産
代表取締役 柴立俊朗
財閥を育てたい!
  「シェァハウス中洲通り」を開設いたしました。


15日午前のニューヨーク・マーカンタイル取引所での原油先物取引相場は続落。WTIで期近の9月物は一時、1バーレル当たり111.34ドルに下落したと報じられています。先月の147ドルを付けた一時期に比べれば随分と価格調整されつつあります。投機による価格が調整されるのは当然としても、様々な要因による今後の原油価格の成り行きはしっかりと見つめていく必要があります。原油価格の変動によって景気が大きく左右されると思われるからです。基本的にはグローバル経済の進展によって、新興国の発展は紆余曲折はあっても今後もさらに進み、原油など資源の争奪は続き、特にBRICs等の発展は人口規模も大きく発展に伴う資源の必要性は今までの先進国の必要量に比較にならない数倍の量だろうと推測しています。資源価格の高騰や暴落は経済の一過程であり、基本的に資源価格は上昇トレンドにあることになんら変化はないと思われます。

 さて、この度、鹿児島市荒田一丁目に「財閥を育てたい!」の一念を持って「シェァハウス中洲通り」を設営しました。入居者は学生のみの専用としております。学生として学業に励むとともに、暮らしながら経済の勉強もして自分資産造りへ一歩でも進んでいただければ・・・と考えています。学生さんであっても、早いうちから課題に取り組めばやがて必ず資産家になれると思います。それには経済の研究が欠かせません。

今まさに経済はスタグフレーションに入っていると見ています。更なる経済危機はいつ襲ってきてもおかしくありません。特に日本では高齢化が進み加えて少子化傾向は止みようがありません。危機×危機になる恐れさえ考えられます。財政は逼迫し、破綻状態と見られます。私達は自分で自分を守らなければいけないようになるかもしれません。そのためには資産造りが欠かせないことではないでしょうか。

ミニバブルといわれてきましたが、不動産価格の傾向も一時の勢いが失われてきているようです。実際、不動産業界や建設業界では倒産件数が増えてきています。逆説的に言えば投資のチャンスが来ているとも言えます。

不景気は資源価格の高騰のみが原因ではなく、複合的な原因が重なり情勢はさらに厳しくなって行くと思われます。1990年代のバブル経済がはじけた厳しさ以上のかつて経験したことの無い永い厳しい時代が始まろうとしていると見られなくもありません。
私達は打つべき手を打って対処していかなければいけません。
対策は万全でしょうか?

事務所へはいつでもお気軽にお立ち寄りください。


「今日の「ごあいさつ」へ戻る



ごあいさつ
2008年6月8日(日)
有限会社 柴立不動産
代表取締役 柴立俊朗
※経済ハリケーンがやってくる?

原油の価格が1バーレル当たり139ドルとなったようです。(2008/06/08日経記事より)
原油価格の暴騰は「金融のグローバル化によってもたらされている」とも見ています。

一方、ITの進化は金融のグローバル化のように、良くも悪くも世界の他の各種情勢をも変化させていく見えない威力を持っているのではないでしょうか?

世界経済が激動(物価上昇台風化)する時代に入りました。
激動の先に来るものを良く見極める目を持っている必要があると思います。

諸物価上昇は止めれるのでしょうか?

世界の金融の過剰流動性はいよいよインフレを引き起こすところまで来てしまって、スタグフレーション化してきており、放置しているとハイパーインフレになる可能性が随分と大きくなっていくように察しています。ファンドの動静が大変気になります。

コントロールできるのでしょうか?

もし、制御不可能な状態になってしまうと、そのとき物価はもっと強い勢いで暴騰するのではないかと思います。制御できる手立てはあるのでしょうか?過剰流動性を縮小できる手立てはあるのでしょうか?

住宅建設や不動産投資活動の上で、今までのように安定してきた状況が続くと見ていては危険な時代のようです。

私達は自らも、アパート投資を進めて参りますが、国際経済動静をしっかりと掴み取りながら、油断のない取り組みをしていきたいと考えています。

やって来るかも知れない金利高騰!、そして、ハイパーインフレへの備え!が最重要課題となってきました。
備えは出来ているでしょうか?


事務所へはご遠慮なくお立ち寄り下さい。

「今日の「ごあいさつ」へ戻る